「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」メインテーマとなる新曲が収録されたCDが発売されました!
新曲2曲を聴いた感想を書き残します!
待望のNEWシングル「マジLOVEスターリッシュツアーズ」
2022年4月6日(水)発売
アーティスト:ST☆RISH(一十木音也・聖川真斗・四ノ宮那月・一ノ瀬トキヤ・神宮寺レン・来栖 翔・愛島セシル)(cv:寺島拓篤・鈴村健一・谷山紀章・宮野真守・諏訪部順一・下野 紘・鳥海浩輔)
1.マジLOVEスターリッシュツアーズ
作詞・作曲:上松範康(Elements Garden) 編曲:藤田淳平(Elements Garden)
(「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」メインテーマ)
2.ST☆RT OURS
作詞・作曲:上松範康(Elements Garden) 編曲:菊田大介(Elements Garden)
(「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」挿入歌)
3.マジLOVEスターリッシュツアーズ-instrumental-
4.ST☆RT OURS -instrumental-
今回のCDに収録されている曲は、2曲とも「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」の劇中歌になる予定です!
「マジLOVEスターリッシュツアーズ」はメインテーマ、カップリング曲の「ST☆RT OURS」は挿入歌とのこと。
どんな劇場版になるのか楽しみですね!
「マジLOVEスターリッシュツアーズ」を聴いた感想
殴り書きのメモのような感想で文章になっていませんが(^^;)
新鮮なうちに感想を書き残しておきます。
曲の雰囲気
「マジLOVE〜」のタイトルがついているだけあって、マジLOVE1000%や2000%、レボリューションズ、レジェンドスターに近い中毒性のあるキャッチーな曲だと感じました。
劇場版の挿入歌ですが、ファンタジックプレリュードよりはマジLOVE〜シリーズの歌に近い印象です。
スタリらしい爽やかな部分、重めのギターサウンドでカッコイイ部分、コーレスたくさんでワイワイ盛り上がる元気な部分、どこか哀愁を感じるメロディと、人生を謳ったこれでもかと胸にグサグサ刺さる歌詞…1つの楽曲に沢山の要素が盛り込まれている、ST☆RISHの魅力を余すとこなく詰め込んだような曲。
イントロ、AメロBメロ、サビ…と印象がガラリと変わる、大袈裟に言えば全て同じ1つの曲とは思えないような、そんな不思議な楽曲でした。
5分超えの比較的長めの曲にも関わらず、あっという間に聴き終えてしまい、何度も何度もリピートしてしまいます。
また、この曲の特徴として、やはり劇場版(マジLOVEライブ上映)を想定しているからか、コーレスや掛け声の部分が多く盛り込まれていました。
未だ劇場で声の出せる状況にはなっていませんが、これは絶対に声を出して観たい曲です。
劇場版公開日の9月2日までには、状況が回復することを願うばかりです。
ここが刺さった
百万回生まれ変わっても…
以前から「永遠なんて無い」と、人生は一度きりだと歌っている彼らですが、生まれ変わった先のまた新しい人生で「君を見つけるよ」と言ってるんです。
これって、命は有限だけど「愛は永遠」だと、そう言っているように聞こえました。
「百万回生まれ変わっても」この一言だけで、命に永遠は無いと断言しているのが分かります。
生まれ変わる=一度命尽きている、だから。
そこは、昔から変わらない、彼らの、うたプリのテーマだと思います。
だけど、そんな限りある人生のなかで「愛」って言う永遠を見つけられたからこそ彼らは大きく成長し、今強く光り輝いているのでしょう。
「君を見つけるよ」と言うフレーズも、彼らの方から見つけてくれるってところがまた良いですよね。
王子様の方から迎えに来てくれるんです。
どこまでも私たちファンを(あるいは主人公:春ちゃん)をプリンセスにしてくれるところに惹かれ続けてしまいます。
人生をありがとう
これはもうこっちのセリフですよね。
うたプリは人生ですから。
本当に、「人生をありがとう」と言いたいです。
彼らのおかげで私たちの人生も成り立っているんです。
ハートが壊れそう
1000%の「DOKI DOKIで壊れそう」を引き継いでいる感じがとても良いですね。
泣ける程好きだよ
ここの音也君の歌い方が本当に感情がこもっていて、聞いただけで表情が浮かぶし歌詞のその通り泣けるし、大好きって気持ちでいっぱいになります。
最近、さらに音也君の表現の幅がどんどん広がって行っているように感じます。
プリンスの名の下
彼らはアイドルであり、プリンスなのだと改めて感じました。
元々、彼らのことを「プリンスさま」だと言ったのも春ちゃんなんですよね。
「うたの☆プリンスさまっ」の表題にもある「プリンス」を初期の頃から現在までずっと大事にしてきてくれたのが伝わってきて良かったです。
君も主役だよ
この君とは、私たちであり私の分身とも言える作中の主人公七海春歌ちゃんに対しての言葉ですよね。
作曲家である彼女は、決してステージに出ることはないのですが、彼女の作る歌により彼らは輝けるんですよね。
春ちゃんの性格上、主役はアイドルたちであって自分は裏方…と思っていそうですが、そんな彼女に向かってST☆RISHは「君も主役だよ」と言っている、そんな光景が目に浮かびます。
キングダムの時のように、舞台袖で見守る春ちゃんの姿が映ったら涙腺崩壊間違いなしですね。
「ST☆RT OURS」を聴いた感想
曲の雰囲気
カップリング曲ですが、マジLOVE1000%で言うところの未来地図みたいな、隠れた名曲と言いますか、表題曲と同じくらい刺激の強い曲でした。
バラード系かと思っていたのですが、意外にもEDMっぽさのあるシンセや重めのベース音が唸るクールなアレンジで、アップテンポでは無くとも心地よい程よい疾走感がある曲だと感じました。
メッセージ性の強い歌詞と、キャッチー過ぎないメロディのバランスが絶妙で、一度では足りずに思わず何度も聴きたくなるそんな曲です。
曲の雰囲気としては、「SUPER STAR」に似ていると思います。
STAR WISHもそうでしたが、最近のスタリはこのようなクール系のカッコイイ曲も増えてきたように思います。
スタリの魅力を活かす表現の幅が広がっていくのはファンとしても嬉しいですね!
そして何と言っても歌詞のメッセージ性が強く、心のダム決壊は免れません。
ST☆RT OURSのここが刺さった
スタートアワーズは歌詞含め、今世紀最大に泣けます。
まぁうたプリの歌には毎回泣かされているわけですが。
この歌は特に、聴いた後からずっと頭の中で何度もリピートして、その度に涙が出てしまうそんな厄介な楽曲です。
日常のふとした瞬間に思い出してしまって、うっかり涙ぐんでしまうことが多々あります。
カップリング曲ですが、マジLOVE1000%で言うところの未来地図みたいな、隠れた名曲と言いますか、表題曲と同じくらい刺激の強い曲でした。
これから聴かれる方は是非、厚手のハンカチをご準備ください。
心に刺さって歌詞を一つずつ挙げていたらキリがない程に、最初から最後まで全部、詩に込められた思いの強さを噛み締めて聴きたい曲です。
どうやって返せばいい?…え???
これを聴いた時は、驚きました。
今まで、永遠なんて無いとか、命の限りとか、一回きりの人生とか…「終わり」について歌われた詩が多かったST☆RISHですが、始まりをくれた…と、ここに来て突然「始まり」について語り出したのです。
この「始まり」は、色々な意味に取れると思います。
ST☆RISHとしてグループを結成した始まり、アイドルとしてデビューした始まり、「君」と出会った恋の始まり…など。
「僕たち」と言っているので、恐らくST☆RISHから「君」(=七海春歌、我々)への言葉であり、彼らがST☆RISHとしての活動を始められたことに対する感謝の気持ちかと思います。
始まりについてのこんな話ができるのって今までの歴史が長いからこそですよね。
この歌で「始まり」と聴いた時、とても懐かしい気持ちになり、同時にそれだけ積み重ねて来た時間が長いと言うことを実感し涙が溢れました。
さらに、ST☆RISHはこの「始まり」をくれたお返しをしたいと言っているんです。
「貰うばかり」なのはこっち…
それはこちらの台詞です。いつもプリンスたちに貰ってばかりなのは私たちファンの方です。
これはファンに向けた言葉としても、春ちゃんに向けた言葉としても捉えられるかなと思います。
春ちゃんから素晴らしい曲を貰っているST☆RISH、ST☆RISHから素晴らしい歌を貰っているファン。
そしてファンの声援がST☆RISHに届き、ST☆RISHが輝きを増すほど春ちゃんも良い曲を生み出してゆく…そんな素敵な循環が出来ていたら良いなと思いました。
「始まり」はすべて君と一緒に…え?プロポーズ???
これ、すごく格好良い台詞ですよね。
夢も、恋も、キスも、時も、歌もすべて、始まりは君と創ってゆくと宣言しているんです。
ここで一気に恋愛要素が入ってきました。
始まりってST☆RISHとしての始まりだけじゃなくて、人生で得られる経験すべてについて言えるんですね。
これまでも、これからも、体験することすべての始まりは大切な君一緒にって、もう人生を約束されちゃってますよね。
これってもうプロポーズですね…。
誰一人欠けることなく此処まで来たST☆RISH…
ほんと、誰かひとりかけてても、今スタリは此処に立ってないんですよ…
ST☆RISHは今まで誰一人と欠けることなく続いてきたのです。
もうすぐうたプリ12周年を迎えようとしていますが、これだけの年月をメンバーが欠けることなく続くのってなかなかに凄い事だと思います。
ST☆RISHは中の人も居てこそのグループだと思うので、単純な2次元アイドルではありません。
3次元に存在するアイドルなんです。
さまざまな事情でメンバーが欠ける可能性は常にあったと思います。
しかしながら、ここまで何事もなく続けてこれたのは、コンテンツを創っている方々、声優さんたち、そしてたくさんのファンに支えられてきたからだと思うんです。
ファンとしてもとても誇らしく、一生推していきたいコンテンツです。
スタリも年取ってきちゃう…
何十年経った後も、年取ってても仲良く歌っててくれ!!!!!
はい、もうここでダム決壊です。
スタリは一生仲良しでいてくれ。
何十年後、お爺さんになったST☆RISHが笑いながら歌っている姿が目に浮かんで、溢れる涙が止まりません。
絶対スタリは何歳になってもジョークを言う人がいて、突っ込みを入れる人もいる、昔から変わらないスタリらしい空気が流れるんだろうなと。
うたプリは、最近は年齢の公開もないのでアイドルは歳を取らない!思考なのかと感じていたのですが、ここに来て「年取って来ちゃったST☆RISH」を想像させるとは…。
やっぱりうたプリは人生。
アイドルを推すコンテンツじゃなくて、彼らと人生を歩んでいくコンテンツだと痛感しました。
あとこれ、中の人にも同じことが言えて、ライブをやるのは難しくなってくるかもしれないけど、いつまでも仲良しで面白いオジサンたちでいて欲しいなと。
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