劇場版「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム」の魅力について感じるままに書き綴っています。
マジLOVEキングダムを観た感想と言うよりは、この作品の「おすすめポイント」のような内容となっております。
特定の登場人物のセリフや行動についての記載、セットリスト、ステージ演出などの詳細なネタバレはありませんが、まだ未視聴の方でネタバレが気になる方はご注意ください。
例:「○人で踊る曲があるよ!」「〇〇についての紹介があるよ!」程度には、作品の内容に触れて解説します。
既にマジLOVEキングダムの虜になっている方には「うんうん。」と共感いただけるような、まだ見たことがない方には「面白そう!見てみたい!」と思っていただけるようなお話が出来ればいいなと思います。
※内容は、気が向いたときに見直し加筆・修正していますが、大分乱れている箇所もございます。
※劇場で公開された当時の話や、円盤発売後の話など色々混ざっていますがご了承ください。
劇場版「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム」とは
劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム 初回限定版【Blu-ray】
マジLOVEキングダムについて、簡単にご紹介♪
概要
全編ライブシーンからなるライブアニメーションです。
声優さんによる実写のライブ映像ではなく、18人のプリンスさまご本人たちによるライブです。
歌パートとMCパートがあり、観客の声援やペンライトなども写り込んでおり、カメラワークも激しく動くので、実際のライブ円盤のような迫力があります。
公開
2019年6月14日
円盤
Blu-ray、DVDが発売されています。
初回限定版は、本編とアンコール曲全4タイプが収録されたDISC-1、舞台挨拶ダイジェストやキャストインタビューなどの映像特典がたっぷり収録されたDISC-2、本編で披露された「マジLOVEキングダム」と「Welcome to UTA☆PRI KINGDOM!!」の2曲がフルサイズで収録されたCDの豪華3枚組です。
通常版は、映像特典のDISC-2が無く、本編+CDの2枚組となっています。
発売日:2019年12月25日
初回限定版 2BD+CD/2DVD+CD
通常版 BD+CD/DVD+CD
マジLOVEキングダムの魅力
私はこれで沼に落ちました…
マジLOVEキングダムの見どころ・魅力・おすすめポイントを思いつくままに書いていきます。
みんなで一緒に沼落ちしましょう!!
総勢18人のプリンスさま
マジLOVEキングダムのステージで歌い、踊るアイドルは総勢18名。
全員イケメン、全員キラキラ、一人ひとりみんな素敵なプリンスさま。
キラッキラのプリンス18名で彩られるステージの迫力は壮大です。
それを劇場の大スクリーンで浴びるのですから、見るたびに3歳くらい若返ってる気がする…。
お肌ピッチピチのツヤツヤになれますよ。
18人もいらっしゃると、とてもじゃないけど目が追い付かない!
全員見たいのに、目が足りない!目が18個欲しい…ってなります。
とにかくライブ中は最初から最後まで目が忙しい。
早く円盤化してくれ!好きな所で一時停止したい!という気持ちでいっぱいでしたね。
いざ、円盤が出た時は、1シーンごとに一時停止してじっくり見入ってしまい、約90分の本編が何時間たっても見終わらないという事態に。
こんなにじっくり何かの映像を見たのって初めてですね。
普通の映画でも、ライブDVDでもこんなにじっくり見ることはなかったはず。
マジLOVEキングダムは音も映像もじっくり味わいたくなる作品です。
観始めたらあっという間に数時間経過しているのが常。
マジLOVEキングダム、恐るべし…!
MC中のスクリーン
MC中、ステージの背後にある大きなスクリーンに過去の映像(アニメ「マジLOVEシリーズ」の映像)が流れるのですが、これがもう本当に涙腺崩壊。
プリンスたちが話している内容もグッとくるものだし、それに合わせて懐かしの映像が流れると…心のダムが決壊しないわけがない。
詳しくは、ネタバレ感想の方でお話しします。
今ここでは、ただ、MC中のスクリーンの映像にもご注目下さいとだけ伝えさせて下さい…。
衣装
プリンスたちが来ている衣装も本当に素敵!!
ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENS各グループごとに統一感のあるデザインとなっていますが、一人ひとりの衣装は異なるデザインになっていて、細かいところまで凝っています。
丈の長さや袖のデザイン、襟元や靴に至るまで、各人に合わせた装飾が施されていて、衣装をじっくり見ているだけでも楽しいです。
どの衣装も「やっぱり、このプリンスにはこういうのが似合うよね~」というツボが抑えられているような感じがします。
なので、見ていて尊みがさらに増すのです。
衣装は4パターンあり、ライブ序盤・中盤・終盤で変わります。
もう1つは、円盤のジャケット写真で彼らが着ているTシャツです。
このTシャツは、実際にグッズとして販売されていたもので、当時は事前物販か映画館のショップで購入することが出来ました。
私も購入しましたが、このビジュアルを見て「買っておいてよかった~!」と心の底から思いましたね。
やはり、マジLOVEキングダムは「ライブ」なので、Tシャツはマストアイテムですよね。
それにしてもプリンスさまは、Tシャツ一枚でもカッコイイ…
ダンス
アイドルのライブと言えばダンスです。
うたの☆プリンスさまっ♪のプリンスさまたちは、歌だけではないのです。
ダンスもめちゃくちゃカッコイイのです…
特に、今回は大きなステージ上で踊るので、フォーメーションや異動もダイナミックで迫力満点!
ライトなどの演出やカメラワークもgj過ぎて、更に彼らをカッコよく見せてくれています。
ダンスも、一人ひとりが全員違う動きをするのが注目ポイント。
みんなで同じ振り付けをするところだって、コピペしたように全く同じ動きをするプリンスはだれ一人と居らず、みな違った動きをしているのです。
プリンスは一人ひとりみんな生きている人間ですから。
機械のように揃ったダンスではなく、それぞれの動きの”クセ”が出ているダンスがより生身の人間らしさを感じさせてくれます。
歩き方や、腰や手の振り方、ピョンピョンと元気に動く姿だったり、優雅にしなやかに動く姿だったり。
その人”らしさ”がにじみ出ている、その姿を見るだけで、なんだか涙が出てきてしまうのです。
マジLOVEキングダムで、はじめてうたプリを見るという方は、動きや仕草が気になったプリンスさまの事を、是非アニメや原作ゲームでチェックしてみてくださいね。
ファンサ
プリンスたちのファンサにもご注目!
18人それぞれ素敵なファンサをしてくださっています。
意外なプリンスからの意外なファンサが見れたりして…!!!
普段見せないような顔も見ることが出来てしまうかもしれません。
私も、初見時は最推しからのファンサに涙腺崩壊してしまい、涙が止まらなくなったのを今でも鮮明に覚えています。
人ってあまりにも尊いものを見ると涙が出てしまうみたいです。
劇場で上映された当時は、突然のファンサにあちらこちらから悲鳴が上がるわ上がるわで…(笑)
そんな悲鳴も会場の雰囲気を盛り上げるスパイスになっていて、やっぱり劇場でみんなで一緒に見るライブは最高だなと感じさせてくれます。
推しがファンサをしたときに、悲鳴を上げている同担さんを見つけるとなんだか嬉しくなってしまします。
一人一人の特徴が表れている動き
ダンスについても同じような事を言いましたが、やはり動きに個性が表れているのがとても魅力的です。
推しのちょっとした仕草にも、ドキッとしてしまいます。
動いている時だけじゃなく、立ち姿にも注目です。
手の位置、体の向き、顔の向き、目線、足の開き加減までよ~く見てください。
プリンスたちの個性が出ていてとても愛おしくなりますよ。
アニメ、ゲームのネタが盛り込まれてる
アニメ、ゲームを未視聴でも全く違和感は感じないでしょう。
しかし、所どころに原作やアニメのネタが散りばめられてるので、知っているとクスッと笑える、過去の思い出が蘇り涙があふれる…と言った場面があります。
原作・アニメをチェックした後に、是非もう一度見返してみてください。
はじめて見る人もOKな自己紹介MC
序盤のMCでは、一人ずつお顔がアップに写って、グループ名、名前、一言挨拶を言ってくれます。
なので、初めて見る人でも顔と名前と話し方・雰囲気・特徴が掴みやすいと思います。
少しだけ内容のネタバレになってしまいますが、このMCとは別に、ライブが始まる前のオープニングの時点でも一人ずつお顔のアップとフルネームがでかでかと映し出されるシーンがあるので、このオープニングとMCを見ることにより、プリンス一人ひとりが印象に残るのではないでしょうか。
また、MC中にちらりと映る、客席のペンライトの色にも注目です。
アイドルたちには、それぞれ担当カラーなるものがあるのですが、ファンのみんなはMC中、話しているプリンスのカラーにペンライトの色を合わせています。(実際のライブでもそう!)
名前、お顔と一緒にプリンスのカラーも覚えることができます。
アイドルたちの担当カラーについてはこちらの記事で詳しくまとめています。
表情
歌唱中のプリンスの表情にご注目下さい。
目、口、眉、顔のパーツがとても表情豊かに動くのです。
アニメの頃と比べると歴然の差!
一瞬一瞬、どこを切り取っても良い表情をしています。
円盤を持っている方は、ぜひ一時停止・スロー再生・コマ送りをしながらじっくり観てみてください。
活き活きとしている推しのお顔を見るだけで幸せな気持ちになれます。
確かに推しが、生きている…アイドルをしている…キラキラと輝いている…
言葉には表しきれない感動が、マジLOVEキングダムにはあります。
髪の毛や衣装の動き
顔だけではありません。
髪や衣装まで、よく動きます!!
長髪のプリンスや、アホ毛のあるプリンスだと、髪の毛がふわふわと動いているのがよく分かります。
激しいダンスと共に揺れ動く髪の毛がなんとも愛おしいので、ぜひご覧ください。
大スクリーンで大音量で大勢で見る
やはり劇場版だからこそマジLOVEキングダム良さがより生かされたと思います。
大スクリーンでライブを見るという迫力が。
実際のライブだと、後ろの方の席だとステージはおろかステージを映してくれる画面さえ小さく見えます。
それが映画館なら座席によって多少の見え方に差はあれど、アリーナやドームでステージ上の画面を見るよりは、幾分も大きくスクリーンを見ることが出来ます。
歌っている姿を間近で捉えたカメラの映像を、大スクリーンで見る事が出来る迫力は、普通のライブ会場では味わえない感覚なのではないでしょうか。
そう、映画館でライブビューイングを見ている感覚ですね。
現地で端っこの方の見え難い席で見るより、ライビュの方がよっぽどよく見える…そんな経験ないでしょうか。
それと同じで「劇場で観るライブ」ならではの良さを味わえるのが、マジLOVEキングダムだと思います。
また、大音量で、同じ作品を愛するファンのみんなと一緒に観賞できると言う点も魅力の一つ。
劇場だと自宅と異なり大音量で、それも劇場によってはこだわりの良音響スピーカーで観賞することが出来ます。(自宅に良い音響設備が備わっている方はそうでないかもしれませんが…)
大きな音で見るのもライブの醍醐味の一つだと思うので、「劇場で観るライブ」であるマジLOVEキングダムはその良さが生かされているなと感じました。
そして、大勢の仲間と同じ空間で一緒に観るという事。
これはドームやアリーナで見る通常のライブと同じですね。
みんなでライブを作り上げるという一体感は劇場で観ても味わえます。
特に、声援OKな特別な上映「マジLOVEライブ上映」がそれを実現させていました。
劇場だからと言って静かに鑑賞するのではなく、ライブと同じように声を出して応援したり歓喜できるところが、マジLOVEキングダム最大の魅力ともいえると思います。
家では大きな声が出せない環境の人も、劇場で大勢のファンと一緒の空間でなら、思い切り声を上げて楽しむことが出来ます。
最大限”ライブを楽しむ”工夫が取り入れられたライブ、それが「マジLOVEキングダム」だと、私は思います。
ライブを楽しむためのライブ、マジLOVEキングダム。
アイドル好き、アニメ好き、イケメン好きな人だけでなく、ライブ好きな人にもお勧めしたい。
そんな作品です。
映画館まで足を運ぶという事
マジLOVEキングダムが私たちに与えてくれた楽しみは、ただライブを「観て」楽しむだけではありませんでした。
「劇場まで足を運ぶ」=「現地参戦」する楽しみを与えてくれていたのです。
ライブの楽しみと言えば、本編を観る事だけじゃなくて、前日までの準備、現地まで行くこと(遠征の場合もあり)、グッズを買う事、始まるまでの待機時間、気の合う仲間を見つけて友達になること…などなど沢山ありますよね。
もちろん、楽しい事だけじゃなく、チケット戦争、同行者探し、貯金…など大変な事もあります。
でも、色々あるからこそ感動も大きくなるし、思い出に残ります。
そんな「ライブの醍醐味」みたいなものを、味わうことが出来るのがマジLOVEキングダムなのです。
劇場版とは言っても、ライブはライブです。
マジLOVEキングダムを「映画」と呼ぶのは、しっくりこない気がします。
映画館で上映しているのですが、映画ではなく”劇場版のライブ”なのであって、
マジLOVEキングダムは、アイドルの”ライブ”なのです。
公開前の告知の時も、「6/14 LIVE START!」と書かれていたのが嬉しかったですね。
マジLOVEキングダムは”うたプリの新作映画”じゃなくて、うたプリの”新しいライブ”という認識が、個人的にはぴったりかなと思います。
毎週追加されるアンコール
アンコールが追加されたときは驚きました。
しかも、毎週内容が変わる…?
これは、同じセトリでも見るたびに内容が変わる、普通のライブと一緒じゃないですか!
何度もしつこいようですが、本当に、マジLOVElキングダムはライブ…。
何回も見たくなるライブです。
毎週、毎日、マジLOVEキングダムに通う姿に家族から「同じ映画を何回も見てるヤバい奴」のレッテルを張られた方も多い事でしょう。
マジLOVEキングダムを知らない方から見ればそう見えるのも仕方がないでしょう。
でも、マジLOVEキングダムはライブなので何回見ても良いんですよね~。
観た人にはわかるはずです、この感覚。
毎週変わる来場者特典
毎週変わる来場者特典も魅力的でしたね。
非売品なのでなんとしてでも手に入れたく、チケ戦に一喜一憂する週末…と言うのが恒例でした。(笑)
残念ながら手に入らなかったものもありますが、今となってはいい思い出です。
もちろん、特典目当てじゃなくてライブを観たいから毎週通っていたのですよ!
特典が付かなくなると途端に来場者が減っていくのにはちょっと寂しくなりましたね…
まあ、チケットも一回に1000~2000円しますし決して安いものではないですから、いつまでも通い続けるのが難しい方もいらっしゃったはず。
かくいう自分も円盤が発売されてからは、劇場に足を運ぶことはなくなりました。
でも、円盤が発売されてもまだ上映されている劇場があるってすごいことですよね!
これがうたプリのちから…。
まだまだこの先の展開も楽しみですね。
ず~っとファン続けたいって思える作品に出会えてよかった!!
もうすぐ10周年、なにがあるか今からワクワクですね!
さいごに
マジLOVEキングダムの良さを言葉で表すのって本当に難しい!!
なので、ぜひ一度体験してみてください!!
百聞は一見に如かず!!ですよ!!!
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